初心者のためのFX入門*基礎知識
FXとは?
FXとは、Foreign Exchangeの略で正式には「外国為替証拠金取引」といいます。小額の証拠金(保証金)を業者に預けて、外国通貨の売買取引を行います。つまり、日本円を売って米ドルやユーロを買ったり、逆に米ドルを売って日本円を買ったりするのです。
なんで利益がでるの?
よく、「1ドル=110円」とか、「1ドル=115円」などと聞きますよね。つまり、1ドルが日本円でいくらなのかは、その時その時の経済情勢などにより常に変化しているのです。当然、安い時にドルを買って、高くなったときに売れば(感覚としては売り買いというより、両替するって感じでしょうか?)利益が出ます。管理人の個人的体験でお話しますと、○年前イギリスに移住した当時、イギリスのポンドは1ポンド=160円でした。1000ポンドのお買い物をすると日本円にして16万円だったわけです。それが、数年後、日本に帰国する頃にはなんと1ポンド=240円にまで上がっていました(いや、下がっていたと言うべきか?)。当然1000ポンドのお買い物に24万円かかる計算です。しかし、健気にも管理人は英国滞在中にポンドでしこしこ貯金していたのでその時貯めた4000ポンドはな〜んと約96万円にもなったのでした。(これが1ポンド=160円の時だったら64万円にしかならなかったのです!その差なんと32万円!!)
このように、ドルとかポンドと円のバランスが変わることで、利益がでたり、損が出たりするのです。
FXのメリットって?
- レバレッジ(てこ)を効かせることにより、証拠金の何倍もの金額を取引することができます。(10万円前後の小額資金で投資が可能)
どういうことかと言うと、例えば、1ドル=110円で1万ドル購入するとします。
110円×10000ドル=110万円
本当なら110万円必要なわけですが、証拠金率を10%に設定すると、
110円×10000ドル×10%=11万円
実際に必要な金額は110万円の10%、つまり11万円で取引が出来るということなのです。
- 日本円しか持っていなくても「ポンドを売って米ドルを買う」というような取引をすることができます。
- 取引コストが安い!!FXは外貨預金に比べると取引コストが格安なのでお得です。
一般的な米ドル預金のコストは1ドルあたり片道1円(往復2円)ですが、FXは、一般に外貨預金の10分の1以下のコストで取引できます。
注)FXの場合、スプレッドも投資家のコストになります。それでも外貨預金より断然有利です。
*スプレッドとは?買値(ビッド)(投資家が買えるレート)と売値(オファー)(投資家が売れるレート)の差のこと。 - スワップポイントが得られる。スワップ金利とは売買する通貨の金利差のことですが、この金利差を利用して利益を得る方法です。
- 電話、パソコン、携帯電話を使って24時間いつでも取引できる!使い勝手が良い! 取り扱い通貨もドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどなど幅広い
FXのデメリットは?
相場の変動により、損失を受ける場合もあります。証拠金の何倍もの取引ができるので、損失もその分大きくなります。追加の証拠金を請求される場合もあります。業者によっては委託された証拠金を自社の資産とは別にして保全管理をしていないことがあり、そのような業者が万一破綻した場合には預けていた証拠金は戻ってこないと考えられます。業者が証拠金をどのように管理しているのか、約款などで必ず確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。